敗戦国の悲哀..

 米国は2022年、ウクライナがロシアとの間で進めていた和平交渉の継続を許さなかった。ゲルハルト・シュレーダー独元首相が現地紙ベルリーナー・ツァイトゥングのインタビューで指摘した。
 2022年3月にトルコのイスタンブールで行われた和平交渉でウクライナ側は和平を許されていなかったため、交渉に同意しなかったとシュレーダー元首相は語った
 ウクライナ側は交渉に関連するすべての問題を米国政府と検討することを余儀なくされていたという。この時点においてウクライナNATO加盟を放棄し、クリミアについて交渉する用意さえあったと指摘した。
しかし、最終的な合意にたどり着かなかった理由は、米国があらゆる決定権を握っていたからだと分析した...
スプートニク日本)
 
 
 ドイツも日本と同様に敗戦国であり、戦後対東側への核戦略拠点としての役割を強いられてきました。日本ほどではないにしても、ドイツも米国から国政についてさまざまな厳命、強要を強いられてきたのですね。現役首相時代には口にできなかったことでも、晩年になればつい口をついてしまうのは理解できます。
 欧米がウクライナ戦争を巨額の利益を生むビジネスとして捉えていることは自明。多量の武器弾薬をウクライナへ流し込み続けています。
 ”待てよ...ウクライナって財政は破綻してるんじゃないのか?”
 
 まさに。軍事大国ロシアとの戦争は忽ち宇国の財政を破綻させました。どうやって兵器代金を支払っているのか?
 日本が使われているのでしょう。日本は支払いできない宇国の武器弾薬代金の請求書を回されているんじゃないですか?
 安倍政権~菅政権~岸田政権まで、日本は100兆円を越えるカネ(国民の血税)をばら撒いてきました。『貧しい国への支援』と称して、かなりの額が宇国へ回されていると思いますよ。
 海外への巨額のばら撒きに対して、国内の少子化対策にはたったの3兆円ぽっち。しかも財源が不安だからと、増税で補おうとしています。
 岸田総理は、「異次元の少子化対策」 とか胸を張っていますが、異次元の阿呆にしか見えません。
 人口減少は国家の根幹に係る問題。岸田は彼の政権だけで40兆円ものカネを海外にばら撒きました。
 
 自民党に票を投じることは、私にすれば自殺行為に見えます。
自民党は、米国の謀略に沿って、中国との紛争に突っ走る気配です。
 

岸田よ何も言うな ただ聞くだけでよい...