ゼレン、物乞い行脚の今....

欧州理事会の参加者らは、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領の演説を無関心で迎えた。スロバキアのロベルト・フィツォ首相が、フェイスブックフェイスブックを展開するMeta社は過激派団体としてロシアで活動禁止)上でこのように語った。
ゼレンスキー氏のビデオ演説は26日に行われた。
フィツォ首相は「欧州理事会の会議で、ゼレンスキー氏のビデオメッセージが無関心で迎えられたのを見たとき、私は全く驚かなかった。時代は変わりつつある」とし、「最近まで、ゼレンスキー氏はどこでも拍手で迎えられたが、今では、一部の議会では、かつて米議会で行われたような演説を行うことが許されていない」と指摘した。
フィツォ首相によれば、欧州理事会ウクライナに関する協議では「ひどい疲労感」が感じられたという。
スプートニク日本 伝)
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 無理もない。ゼレンスキーの世界を股にかけた物乞い行脚は無限に続くように思われるからね。
 70億円を越える と言われている彼の個人的な資産も顰蹙の的なんだろうね。欧米の好戦派連中にとっては、1秒でも戦争が長引いてほしいわけで、ゼレンの精力的な世界行脚は好ましいのだろうけど、それ以外の圧倒的多数の世界各国にしてみれば、いい加減にしてくれないか なんだろう。
 
 

同情するならカネをくれ  同情するならカネ送れ
 
 
 
 
 
 これまでゼレンを散々嗾けてきた米国でさえ、反対議員が急増している。先の見えない戦争への一方的な資金援助は、大国米国の財政をいよいよ圧迫してきた。加えてイスラエルのガザへ対する虐殺への資金援助。当初こそ「先に手を出したのはハマスだ」との論調も目立っていたが、その後イスラエルがガザの病院や難民キャンプへ空爆を止めないもんだから、いよいよ世界の目は『狂ったのかイスラエル』の論調に変化してきた。
 
 ウクライナは米国の支援が止まれば数週間で停戦に追い込まれるんだろうね。
 
 さて、米国からの支援停止は日本にとって朗報か否か。私は悲報だと思う。止まった支援の穴埋を属国日本が肩代わりさせられる可能性が大いにあるからね。
 そんなカネを出している余裕は日本にないだろ。
 これから円の劣化は加速するよ。加えて中東の戦火拡大ならホルムズ海峡封鎖も現実味を増す。原油の80%だよ、日本の輸入総量の。そして食糧品が暴騰。LNGや石炭のほうが、石油より火力発電比率が高いらしいけど安心できんでしょ。円安なんだから。電気代、ガス代、ガソリン代、食料品の高騰。
 
 今度は日本が物乞い外交を展開するような オチ なんじゃないのか。