世界を変えるか 核融合炉
「JT-60SA」のプロジェクトは、二酸化炭素を排出しない、将来のクリーンエネルギーとして期待される核融合エネルギーの早期実現を目指し、QSTと欧州連合(EU)の「フュージョン・フォー・エナジー(F4E)」が2013年より共同で組み立てを開始した。本格的な運転開始は2025年からを予定している。
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欧米型のやり方、つまり特許で抑えて技術を独占して巨利を貪る。この、他社から収奪するやり方を修正しなければこの先地球は行き詰まると思うよ。
欧米に葬られた日本の技術は多い。オープン型のOSだったTRONーPROJECTは米国によって潰された。藻類が生成するオイルは、単位面積当たりの生産性が非常に高い、石油資源の代替エネルギーになり得る大発見であるにも関わらず、なかなか日の目を見ない。
他にもMRJに象徴される航空機製造やフルEVとは違うハイブリッドシステム。カーレースの世界も同じ。ロータリーエンジンでル・マン24を制したマツダは、翌年からロータリー禁止の屈辱的洗礼を受けたし、F1で常勝だったホンダのマシンはターボエンジン禁止で潰された。
欧米は自分たちが不利な立場に陥るとレギュレーションそのものを変更して潰しに掛かる。スキージャンプのルール変更は有名じゃないか。
成功のカギは、米国による妨害をどう回避するかだと思うけどね。尤も温暖化詐欺運動によって石油資源はやり玉に挙がっているから、それは追い風か。
どこかの学者さんが言ってました。
『日本国内の雑草を100%活用すると、国内のエネルギーを100%賄える』と。
コスト的に非現実的ではあっても、理論上は可能なんだろうね。
私の趣味のひとつは家庭菜園。雑草の駆除に苦労しているけど、兎に角生命力が凄い。水、肥料がないのに凄まじい繁殖力。なるほど活用しない手はないはずなんだけどね。